福田農場の歩みHistory

1960年

有限会社福田商会を設立
現在の所在地にて観光農園事業を開始

「見晴らしのよいここに花を植えよう。子供達が遠足に来てミカン狩りも出来るようにしよう。花やミカンをみやげに持って帰れるように。」水俣病が喧伝されているころ、先代の母ミハの想いのもとに湯の児大地に広がる山林を切り開き、福田農場ははじまりました。

「見晴らしのよいここに花を植えよう。子供達が遠足に来てミカン狩りも出来るようにしよう。花やミカンをみやげに持って帰れるように。」水俣病が喧伝されているころ、先代の母ミハの想いのもとに湯の児大地に広がる山林を切り開き、福田農場ははじまりました。

1987年
12月

株式会社福田農場ワイナリー設立
資本金3,000万円
母体となる福田商会を始めメルシャン株式会社他出資

1988年
6月

ワイン(甘味果実酒)製造免許取得
地元特産品の甘夏みかんを使った甘夏サングリア製造開始

観光農園としては軌道に乗っていたものの、台風などの被害もあり農業の不安定さを実感していた先代興次は加工業に目を向け、甘夏ジュース「甘夏ローヤル」を3年かけて開発しました。地元の鶴屋百貨店の宮嶋社長の「甘夏ベースのカクテルが美味しかったよ」という一言から、甘夏サングリアの開発にも着手。三楽(現メルシャン)長瀬熊本支社長のご協力もありフルーティーなワイン「甘夏サングリア」が完成しました。

観光農園としては軌道に乗っていたものの、台風などの被害もあり農業の不安定さを実感していた先代興次は加工業に目を向け、甘夏ジュース「甘夏ローヤル」を3年かけて開発しました。地元の鶴屋百貨店の宮嶋社長の「甘夏ベースのカクテルが美味しかったよ」という一言から、甘夏サングリアの開発にも着手。三楽(現メルシャン)長瀬熊本支社長のご協力もありフルーティーなワイン「甘夏サングリア」が完成しました。

1989年
9月

株式会社鶴屋百貨店資本参加
資本金6,000万円に増資

1989年
12月

レストラン・バレンシア館完成

スペイン館が建設されてから2年。先代興次は妻理恵子とともに再度スペインを訪れました。バレンシアは米、オレンジ、サフランの産地であり、パエリアの発祥の地。新婚旅行以来の海外旅行でバレンシアの建築と料理を学んだ二人は、帰国後にバレンシア館を建設し、本格的にスペインの食を提供するようになりました。

スペイン館が建設されてから2年。先代興次は妻理恵子とともに再度スペインを訪れました。バレンシアは米、オレンジ、サフランの産地であり、パエリアの発祥の地。新婚旅行以来の海外旅行でバレンシアの建築と料理を学んだ二人は、帰国後にバレンシア館を建設し、本格的にスペインの食を提供するようになりました。

1994年
11月

セビリア館完成
取締役会にて地ビール事業参入の承認

1995年
2月

輸入雑貨売店・パテオ館改修

1995年
6月

チッソ開発株式会社資本参加
資本金7,500万円に増資

1996年
10月

一般財団法人熊本県起業化支援センター資本参加
資本金9,000万円に増資

1997年
2月

八代税務署より
ビール・雑酒(発泡酒)製造免許取得
不知火海浪漫麦酒製造開始

地ビール製造の規制緩和が行われると、先代興次は農の延長としてビールの製造をはじめました。世界を巡りビールの勉強を一から始め、行政や地域のみなさんの協力もあり、水俣の地ビール「不知火海浪漫麦酒」が完成。3種類のフレイバーは今でも地元の皆様に愛されています。

地ビール製造の規制緩和が行われると、先代興次は農の延長としてビールの製造をはじめました。世界を巡りビールの勉強を一から始め、行政や地域のみなさんの協力もあり、水俣の地ビール「不知火海浪漫麦酒」が完成。3種類のフレイバーは今でも地元の皆様に愛されています。

2001年
7月

パン工房「グラシア」を改装オープン

2004年
10月

『全国地域づくり推進協議会会長賞』受賞

2005年
2月

第34回『日本農業賞特別賞』受賞

2006年
1月

(一財)熊本県起業化支援センター資本参加の期限満了
アサヒビール株式会社資本参加 資本金11,000万円に増資

2006年
11月

総務省 『ふるさと企業大賞』を受賞

2008年
8月

経済産業省
『農商工連携事業(国)』認定

2009年
4月

農水省 食品産業グリーンプロジェクト技術実証モデル事業実施

2009年
8月

有限会社福田商会より
資本金13,000万円に増資

2011年
3月

熊本城 城彩園に直営店(桜の馬場店)をオープン

2011年
9月

前代表 福田興次逝去
現代表 福田豊樹が就任

2011年
11月

メルシャン株式会社より
有限会社福田商会へ株式を移管

2012年
1月

九州シロップシリーズの販売を開始

2016年
5月

一般財団法人熊本県起業化支援センター資本参加
合わせて資本金を
8,000万円に減資

2017年
12月

経済産業省より『地域未来牽引企業』に認定を受ける

2018年
1月

社名を「株式会社 福田農場」へ変更

創業60周年を見据え、過去にとらわれない新しい水俣・不知火ならではの価値を創り出していくために「LOCAL FOOD PARK」という新しいコンセプトを定めました。食を中心に地域の魅力を発信し、福田農場はうれしい食の風景を作り続けていきます。

創業60周年を見据え、過去にとらわれない新しい水俣・不知火ならではの価値を創り出していくために「LOCAL FOOD PARK」という新しいコンセプトを定めました。食を中心に地域の魅力を発信し、福田農場はうれしい食の風景を作り続けていきます。